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コモンズそれは新しい公共を意味する言葉

私たちは、新しい公共による豊かな 公共空間の実現を目指し、 まちづくりの専門家による第三者組織 として、公共空間の整備等における 市民参加と合意形成の支援、 市民と行政のパートナーシップによる まちづくりの実現に向け活動を行う NPO法人です。

設立記念セミナー“新しい公共を考える”

設立記念セミナー“新しい公共を考える”
“コモンズ”、新しい公共を意味する言葉です。私たちは、新しい公共による豊かな公共空間の実現を目指し、まちづくり専門家による第三者組織として、公共空間の整備等における市民参加と合意形成の支援、市民と行政のパートナーシップによるまちづくりの実現に向け活動を行うNPO法人です。今回、私達の第1回目の活動として、設立記念セミナー“新しい公共を考える”をご案内いたします。

開催要領

  • 名称:名称:コモンズ・設立記念セミナー
  • 主催:特定非営利活動法人 コモンズ
  • 共催:土木学会四国支部
  • 定員:10名
  • プログラムとスケジュール

    テーマ:テーマ:新しい公共を考える

    従来の「公」(政府・行政など)と「私」(企業や個人)といった2面的な関係としてではなく、「共」、つまり、“共有、共通”という視点から、様々な資源関与・保全のあり方を示す『コモンズ』という概念が、経済・コンピュータ・まちづくり分野など、多くの分野で注目されています。明治期にヨーロッパから入ってきた「公園」という都市の装置も、従来の「公」的関与から、最近の多面的な参加の場を経て、本来の「共」的関与の空間へと、変化し始めています。公園を初め、多くの公共空間整備において、PI(パブリック・インボルブメント)が導入されていますが、その多くは、計画段階・プラン段階までのPIで、短期的な「公」(=行政)のPIにとどまり、長期的な利用・維持管理・運営などの面からは、「共」(市民と行政)のPIまでには十分に至っていないといえます。今回のセミナーでは、「公園」という都市の装置を通して、“コモンズ=新しい公共”という視点から、地域住民と社会資本のあり方、整備の仕方、関わり方について考えます。

    記念講演

  • テーマ:新しい参加の仕組みと公園マネジメント
  • 講師 :中瀬 勲(兵庫県立人と自然の博物館・副館長、姫路工業大学・教授)
  • パネルディスカッション

  • コーディネータ:山中英生(コモンズ・理事、徳島大学・教授)
  • パネラー   :中瀬勲(姫路工業大学・教授)、喜多順三(コモンズ・代表理事)、
             佐藤幸好(コモンズ・副代表理事)、澤田俊明(コモンズ・副代表理事)